高いか、低いか?自分の市場価値を知るメリット・デメリット

高いか、低いか?自分の市場価値を知るメリット・デメリット

 

自分の市場価値を知ることの重要性

転職を考え始めた時や今の会社の待遇に疑問を持った時……
自分の市場価値が気になりますよね。

 

高いか、低いか。

 

市場価値を知ることでどんな影響があるかをお話します。

 

1.市場価値を知る方法

年収=市場価値と勘違いする方が多いですが、現在の年収があなたの市場価値ではありません。

 

たまたま新卒で年収の高い企業に入社し、そのまま過ごしてきただけだったり、

 

転職して年収が高くなった方も、そこから数年経っていれば市場価値も変わってしまっています。

 

市場価値とは、

 

・キャリアや実績の希少性
・世の中でどれだけ多く求められているか

 

ということです。

 

市場価値をその時々の市場で、客観的に見ることは簡単ではありません。

 

ネットで診断ができたりもしますが、正確に知りたいと思うなら転職エージェントに登録することが良いでしょう。

 

2.市場価値を知るメリット

転職したい、転職しようと考えたなら、まずはじめに転職エージェントに登録しましょう。

 

そこで、自分自身の市場価値が分かります。

 

市場価値を知るメリットは、自分が希望する年収や仕事に転職できるかどうかの的確な判断材料となる点です。

 

また、希望条件が妥当なのかどうかも見極めることができます。

 

市場価値が高いとなれば、具体的に転職活動を開始しましょう。

 

市場価値が思いのほか低いとなった場合、現状を振り返り、
転職した方が良いのか?それともそのまま継続した方が良いのか?を決めることができます。

 

市場価値が高かった場合、自分では気づかなかったキャリアや実績の魅力に気づくこともあります。

 

年齢的に転職が厳しいと諦めかけていた方が自信を取り戻すきっかけにもつながります。

 

自分自身を肯定するきっかけにもなる訳です。

 

3.市場価値を知るデメリット

市場価値が高ければ、いいことばかり?

 

いいえ、そんなこともありません。

 

ある転職希望者Aさん(28歳:経理)の場合

大卒で入社。経理としてのキャリアは充分。

 

現職の組織でキャリアアップができるか不安に感じ、転職を希望。

 

現職企業は上場企業で業績は安定していましたが、
待遇面にも満足いかないことと、上のポストに空きがなく、将来に不安を感じていました。

 

Aさんの経歴は市場価値の高い経歴であり、
エージェントが出した答えは
「現職の1.3倍~1.5倍の年収が可能」でした。

 

Aさんはこの答えを聞いて、現職企業に対する不信感を募らせてしまいました。

 

そう、今まですごく損をして働いていたという気持ちに陥ってしまったのです。

 

もちろん、気持ちを切り替えて転職活動を開始しましたが。

 

市場価値が低い場合、転職が難しい、転職しても年収は上がらない、今のままでいる方がよいとなります。

 

このまま続けなければいけないのか、という喪失感にさいなまれてしまう方がほとんどです。

 

ただ、退職さえしていなければ、在職しながらタイミングが合えば転職は可能です。

 

時間がかかる可能性があることと、年収の大幅アップは厳しいかもしれませんが。

 

市場価値は高くても低くても、それなりに心にわだかまりが残るものなのです。