今の仕事から逃げるための転職は成功しない3つの理由

今の仕事から逃げるための転職は成功しない3つの理由

 

動機がポジティブかネガティブか

「今の仕事がとにかくイヤ!今の仕事以外なら何でもいい!」

 

そんな投げやりな気持ちになることもあるかもしれません。

 

でも逃げ出すことが目的の転職は成功しないと言われています。

 

ではなぜ、成功しないのでしょうか。

 

1000人以上の転職のお手伝いをした現役キャリアコンサルタントがお教えします。

 

1.イヤからスタートすると不満ばかりになる

人間関係、待遇、仕事内容……
転職のきっかけはさまざまです。

 

今の仕事が不満で転職する方は多く、決してそれがダメという訳ではありません。

 

不満なことがある→不満を満足に変えたい→だから次は○○をやりたい!
というようにネガティブをポジティブに変える転職であれば問題ありません。

 

しかし、とにかく今がイヤでたまらない。

 

イヤだから辞める。

 

今の仕事を辞められるなら何でもいい。

 

これではネガティブな要素しかありません。

 

ネガティブな気持ちのまま応募しても今の不満が出てくるだけで、その仕事に対する前向きな気持ちが出てきません。

 

前向きな気持ちがない状態では、希望をかなえる転職はできません。

 

2.「何でもいい」はあり得ない

日々、多くの転職希望者と面談をする中で次の仕事の希望を聞くと

 

「何でもいいかな・・・」

 

「特に何がやりたいというような希望はありません」

 

という方がいらっしゃいます。

 

 

しかし、求人を紹介していくと、

 

「もっと休みが多い方がいい」

 

「転勤があるのはイヤ」

 

「ノルマがある営業はしたくない」

 

と次から次へと条件が出てきます。

 

何らかの事情でとにかくすぐに仕事をしなければいけない!選んでなどいる時間はない!
という方以外は、「何でもいい」なんて本当に心から思っている人はほとんどいません。

 

希望条件があって当然のことなので、自分が仕事に何を求めるか、
仕事選びの中で優先順位は何かを明確にしないと転職は失敗します。

 

もし、「何でもいい」というと数多くの求人を紹介してもらえるんじゃないか?と考えるならそれは大きな間違いです。

 

「下手な鉄砲数打ち当たる」
という考え方は転職活動では通用しないと考えてください。

 

3.「逃げ」は冷静な判断力を失う

不満がたまって爆発寸前の時は感情的になっています。

 

そんな時には冷静な判断ができないことがほとんど。

 

前職がイヤで突発的に退職。

 

とにかくすぐに働きたくて内定が出た会社に入社したけれど、いわゆる「ブラック企業」で短期間で退職……

 

こういったケースを数多く見てきました。

 

感情的になっている時、人は冷静に判断することができません。

 

求人内容を細かく見ないで応募してしまって、
後から考えたら、確かに危ないなと思う点がいくつもあった……

 

まさに「後の後悔先に立たず」です。

 

一度失敗してしまうと次は必要以上に警戒してしまい、
今度は慎重に考えすぎて、気がつけばブランク期間がどんどん長くなります。

 

このブランクを脱出するには、かなりのエネルギーを要します。

 

最初の転職を冷静かつ慎重に行っていれば、前職のイヤな思い出は払拭できます。

 

嫌なコトがあて転職したいと思ったら、まずはひと呼吸おいて、
じっくり冷静に活動を開始しましょう。

 

それが転職を成功させる近道となります。