20代「初めての転職」2つの失敗事例から学ぶ成功へのポイント

20代「初めての転職」2つの失敗事例から学ぶ成功へのポイント

初めての転職で失敗しがちなことは知っておこう

社会人経験が少ない20代の転職。

 

何から手をつけたらいいか分からないまま
転職活動を手さぐりでスタートする人がほとんどです。

 

そして、現職を早く辞めたいがために
転職を失敗してしまう方も少なくありません。

 

事例を見ながら成功へのポイントを学びましょう。

 

1.「とりあえず」で苦戦したOさん(26歳)

新卒で厨房機器メーカーに営業として入社したAさん。

 

全国各地への転勤や大型受注も経験し、
大手ゼネコンの営業と仕事を行う機会もあり
多くを学ぶこともできました。

 

しかし、プライベートの時間がまったくとれない……

 

そして、中堅クラスの社員が少なく
仕事を学ぶ先輩がいないことにも不安を感じていたのです。

 

転職をしよう!

 

次の仕事のことは何も決めていませんでした。
ただ、仕事が忙しい状況だと
転職活動ができないと思い、

 

「とりあえず」
退職してしまったのです。

 

退職してから起業した友人からの誘いもありましたが

 

「とりあえず」

 

ゆっくり考えてから活動すればいいか、という気持ちから
離職期間がどんどん過ぎていったのです。

 

本来ならば、大卒で中堅クラスの企業で営業職ならば
異業種の営業への転職もチャンスがあります。

 

ところが、離職期間が3ヵ月以上となり
またどんな方向性に進むかを考えあぐねた結果、
就職に苦戦することになってしまいました。

 

忙しくても転職エージェントを利用したり、
応募先企業も面接時間などは融通がきく場合が多くあります。

 

転職活動をするにあたって
在職中から始めることがいいのか、
退職すべきかをリサーチするべきだったでしょう。

 

また、退職後の方向性はプランを考えておくべきです。

 

転職の際の
「とりあえず」は危険ワードだということを覚えておいてください。

 

2.できない症候群のMさん(28歳)

新卒の就活ではマスコミを目指していたMさん。

 

希望企業はことごとく落ちてしまい、
事務職で入社した会社は人間関係がうまくいかず退職しました。

 

その後、離職期間が長くなることを恐れて派遣会社に登録し、
事務職として派遣で2社経験しました。
派遣という働き方に不安を感じ、再び転職活動を開始。

 

Mさんは何に対しても
「私なんて資格も何もないし、何もできない」
というのが口グセでした。

 

そして、いつも
「この仕事だったら私にもできそうだから」
という視点で仕事探しをしていて、
その会社の魅力やその仕事を通じて、
どうキャリアアップするのか全く考えていませんでした。

 

できそうだから、という目線では見てても
「自分に何ができるか」はありませんでした。

 

Mさんの仕事選びの基準はすべて「自分」だったのです。

 

「できない」というのは逃げの言葉で
何かできることを身につけようという努力が
まったく感じられませんでした。

 

「この仕事ならできそうだと思ったから」
そんな志望動機を聞いて採用担当者はどう思うでしょうか?

 

できないことが多いのであれば
ひとつでもできることを作れば良いのです。
すぐにできなければ、できるように努力する姿勢を見せるのです。

 

キャリアコンサルタントの忠告を一切聞かず……
Mさんは不採用の山を築いていきました。

 

仕事に対する姿勢やマインドが変わらない限り
転職を繰り返すことになるでしょう。

 

まとめ

世の中からすべての求人がなくなることはありません。

 

「仕事なんてすぐに決まる」

 

20代という年齢であれば確かに見つかりやすいでしょう。
けれど現状からの逃避の転職や
安易な考えからの転職は失敗の道をたどります。

 

自分の人生だからこそ、
慎重に、より有意義な転職となるように
現実から一歩、二歩と前に進んでいきましょう。