転勤NO!で大丈夫?仕事選びのこだわりが転職の成功を左右する!

転勤NO!で大丈夫?仕事選びのこだわりが転職の成功を左右する!

条件にこだわりすぎると成功しない?

「転勤なし」

 

転職の第一条件に挙げる方は少なくありません。

 

この希望条件を叶えることはできるのでしょうか。

 

仕事選びのこだわりがどんな影響をもたらすか。
現役キャリアコンサルタントがご説明します。

 

1.「転勤なし」はどうすれば叶う?

仕事探しで勤務地にこだわる人は少なくありません。

 

その中には仕事に慣れた頃であればOK!という方もいれば
定年までずっと転勤したくない、という方もいます。

 

定年まで……という希望はどんな場合であれば
叶えることができるのでしょうか。

 

①本社管理部門の職種

人事、経理など管理部門の職種の場合、
基本的には本社勤務である為、
拠点への転勤は可能性として低いといっていいでしょう。

 

ただし……

 

本社が移転することもまったく可能性がない訳ではありません。
M&Aが盛んな昨今、数年後のことは誰にも予測はつきません。

 

もちろん、職種転換の可能性もあります。

 

②家族経営などで拠点がない会社への転職

家族経営や拠点展開のない小規模企業の場合、
入社時点での転勤の可能性はありません。

 

ただし……

 

数年後、事業展開が大きくなり
営業所や支店を増やしていく可能性はあります。

 

③自営業

自ら起業する、ということであれば
勤務地を自由に選ぶことが可能です。

 

2.「転勤なし」を希望する理由を考える

「転勤はしたくないけれど、大手企業を希望する」

 

冷静に考えてみてください。

 

大手企業の場合、支店や営業所など全国に数えきれないくらいありますよね。
国内だけではなく、海外もあります。

 

ずっと同じ勤務地に留まることは不可能に近いと考えてよいでしょう。

 

ただ、両親の介護、お子さんのいる女性社員など
家庭の事情で転勤ができない社員のために
「勤務地限定社員制度」を導入している企業も増えてきました。

 

ここで考えなければいけないのは

 

「あなたが転勤したくない理由」は何でしょうか?

 

希望条件の中でその優先順位はどの程度ですか?

 

家族の反対がある場合、
希望条件に「転勤なし」を入れるリスクをしっかり話し合いましょう。

 

生まれた土地を離れたくない、
友達と会えなくなるから、
慣れたところがいいから、などの理由の場合、

 

これからのキャリアと引き換えにしても
その気持ちを優先するのか、をよく考えてみてください。

 

3.こだわり過ぎがまねく悲劇

企業の求人情報には
「転勤なし」と明記されている場合もありますが
記載がないことがほとんどです。

 

転職エージェントを通して応募する場合、
エージェントを通じて確認することが可能ですが
「転勤なし」を条件に入れることで、求人数は激減します。

 

営業職の場合、ずっと勤務地が変わらないことは
ほぼないと言っていいでしょう。

 

転職サイトやハローワークから自身で応募した場合、
面接の場で転勤を確認することで
採用が見送られることも少なくありません。

 

「転勤なし」の希望条件以外に特にこだわりがなければ
求人を見つけることができる可能性はあるかもしれません。

 

企業規模、給与など他の条件もこだわりを持った場合、
転職期間が長引く可能性は大いにあります。

 

すでに離職していると離職期間がますます長くなってしまいます。

 

転職において希望条件は大切ですが
それだけを追って応募先を探してしまうと
ミスマッチの原因となります。

 

転職でこだわりを持つのはいいけれど
こだわりを持つ場所を間違えると
とんでもない結果を招くこともあることをお忘れなく。