安定志向の転職は人事目線で見るとNGって本当?

安定志向の転職は人事目線で見るとNGって本当?

人事の人は安定志向の求職者をどう見ている?

転職希望者に次に希望する会社はどんな会社がいいですか?
という質問を投げかけると
「安定している会社がいいです」という答えが返ってきます。

 

「安定している会社」

 

もっともな答えだと思えて実はそうではないのです。

 

安定志向の転職者は人事目線でどう見えているか、をお話します。

 

1.大企業=安定という転職理由はNG

大手企業の面接で志望動機を聞かれて
「安定しているからです!」と答えたら
人事担当者はどう感じると思いますか?

 

まず、大企業だから安定しているというのは
社会人経験があるキャリア層にしては
あまりにも安直な答えではないでしょうか?

 

応募している企業がA社だとしたら
ライバル企業のB社には応募しないのだろうか?
人事担当者はそういう疑問を持ちます。

 

応募している企業が安定していると思うならば
その理由をあなたなりに考えてみましょう。

 

他にはない製品の強みがある、独自の販売力を持っている、など
その企業にしかない魅力をあなたの言葉で伝えましょう。

 

2.受け身より積極性や主体性が重要

「安定志向=保守的」

 

人事担当者から見る安定志向を前面に押し出した応募者は
仕事に対しても保守的なのではないだろうか?
というイメージにつながりがちです。

 

キャリア採用で企業が最も期待することは
仕事に対する積極性や主体性です。

 

受け身ではなく、
自ら動き仕事をつくるという主体的な考え方ができる人を
採用したいと考えています。

 

あなたが今まで培ってきたスキルが
応募先企業のどんなところで活かすことができるか。

 

人事担当者が最も知りたいと思っていることです。

 

3.あなたにとって「安定」とは?

そもそもあなたにとっての「安定」とは
具体的に言うとどんなことでしょう。

 

何十年とこれから変わらず働ける会社ということでしょうか?
しかし、何十年先まで絶対という保証はどこにまりません。

 

ご存じの通り、終身雇用ももはや崩壊への一途をたどっています。

 

誰もが大手企業と思った企業も続々厳しい状況となっています。

 

企業に「安定」という夢をたくすのではなく、
どんなことが起こっても何があっても揺るがない安定を保てるように
自身のキャリアを積んでいく方が現実的ではないでしょうか?

 

そして、企業の人事担当者が最も知りたいと思っているのが
そのあなたのナニモノにもかえがたい「キャリア」の部分なのです。

 

在職中の会社が業績不振だから転職を余議なくさせられている、
だから次の会社では何よりも安定性を求めています。

 

そんな場合も志望動機は「安定性」という一言だけではなく、
応募先企業の他にはない魅力であったり、
その企業で今まで培ったキャリアのどこが活かせるのかを
自分の言葉で伝えられるようにしましょう。

 

それが転職を成功に導く近道となります。